注目銘柄
2021/3/10 16:40
(7259) アイシン CASEに対する企業構造の変革などに期待
アイシン精機は、自動車部品や住生活・エネルギー関連機器の製造販売を展開する。営業利益は2016年が2286億円、2017年が2538億円と増益で推移した一方、2018年は2055億円、2019年は561億円と大幅な減益となっており、2020年度は1000億円を計画する。米中貿易摩擦や新型コロナ、中国市場を中心としたオートマチックトランスミッションの販売台数減少などが影響している。
アイシン精機は、競争力強化に向け、まずは品質・生産性向上により収益を改善。その上で、トランスミッションなどを製造するアイシン・エィ・ダブリュの統合や子会社の統廃合を進めながら固定費を最適化。未来の重点領域にチャレンジするためのリソーセスシフトを速やかに行うなど、CASEに対する企業構造の変革や企業体質の強化を一気に進めたいとしている。
2021年2月には第2四半期以降の回復傾向や構造改革による固定費削減などが寄与し、通期営業利益を500億円から1000億円に上方修正。2021年4月にはアイシン・エィ・ダブリュと経営統合して新会社アイシンが始動するなど、着実に取り組みが進められている。株価も4700円あたりまでの上昇が期待できそうだ。
アイシン精機は、競争力強化に向け、まずは品質・生産性向上により収益を改善。その上で、トランスミッションなどを製造するアイシン・エィ・ダブリュの統合や子会社の統廃合を進めながら固定費を最適化。未来の重点領域にチャレンジするためのリソーセスシフトを速やかに行うなど、CASEに対する企業構造の変革や企業体質の強化を一気に進めたいとしている。
2021年2月には第2四半期以降の回復傾向や構造改革による固定費削減などが寄与し、通期営業利益を500億円から1000億円に上方修正。2021年4月にはアイシン・エィ・ダブリュと経営統合して新会社アイシンが始動するなど、着実に取り組みが進められている。株価も4700円あたりまでの上昇が期待できそうだ。