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2020/10/2 09:24
(6702) 富士通 「事故に売りなし、事件は売り」
富士通と東証が共同開発した株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」では、350台のサーバーの一つが故障し、バックアップシステムへの切替もうまくいかなかった。東日本大震災でも取引は中断されず、信頼性は高い。東証は富士通への損害賠償を求めない方向となっている。信頼性の低下を理由に、ジャパンネクスト証券のPTS取引では14200円(-140)と売られているが、PTSは取引高も少なく当てにならない。相場格言は「事故に売りなし、事件は売り」。