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2020/8/6 19:58
(4543) テルモ 4-6月の営業利益は38%減 通期は23.2%減を計画
テルモの2021年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は38%減の180億円となった。心臓血管カンパニーで待機症例の延期や検査、診断の減少などによる需要減の影響を受ける一方、ホスピタルカンパニーや血管・細胞テクノロジーカンパニーへの影響が軽微に推移した。
セグメント別では、心臓血管カンパニーの利益は49.2%減の124億円。日本ではECMO等がけん引するも新型コロナウイルスの影響が大きく減収。海外では米州と欧州でカテーテル事業への影響が大きかった。
ホスピタルカンパニーの利益は1.3%減の51億円。日本では麻酔用鎮痛剤や体温計、紫外線照射ロボット、手指消毒剤などがけん引。海外では製薬企業との提携ビジネスが拡大した。
血液・細胞テクノロジーカンパニーの利益は47.7%増の38億円。成分採決装置の新ソフトウェアや新型コロナウイルス感染症の回復期血漿の需要が増加した。
2021年3月期の業績予想を発表し、営業利益は23.2%減の850億円とした。新型コロナウイルスの感染再拡大(第2波)の影響は不透明なため、予想には織り込んでいないとしている。
テルモの株価は14円安の4074円で推移している。
セグメント別では、心臓血管カンパニーの利益は49.2%減の124億円。日本ではECMO等がけん引するも新型コロナウイルスの影響が大きく減収。海外では米州と欧州でカテーテル事業への影響が大きかった。
ホスピタルカンパニーの利益は1.3%減の51億円。日本では麻酔用鎮痛剤や体温計、紫外線照射ロボット、手指消毒剤などがけん引。海外では製薬企業との提携ビジネスが拡大した。
血液・細胞テクノロジーカンパニーの利益は47.7%増の38億円。成分採決装置の新ソフトウェアや新型コロナウイルス感染症の回復期血漿の需要が増加した。
2021年3月期の業績予想を発表し、営業利益は23.2%減の850億円とした。新型コロナウイルスの感染再拡大(第2波)の影響は不透明なため、予想には織り込んでいないとしている。
テルモの株価は14円安の4074円で推移している。