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2020/7/30 18:44
(6702) 富士通 4-6月の営業利益は558%増 通期は0.2%増を計画
富士通の2021年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は558%増の222億円となった。スーパーコンピューター富岳や5基地局などの増収や採算性の改善、費用の効率化が寄与した。
セグメント別では、テクノロジーソリューションの営業利益は68%増の126億円。メインフレームの商談増加やスーパーコンピュータ富岳の出荷、5G基地局の所要増加などが寄与した。
ユビキタスソリューションの営業利益は20%増の42億円。Windows7の買替特需の反動で減収も、ハイスペック品の増加や採算性改善で増益となった。
デバイスソリューションの営業利益は53億円(前期は▲77億円)。採算性の高い電子部品の所要増加や前年のビジネスモデル変革費用負担などがなくなり増益となった。
2021年3月期の業績予想を発表し、営業利益は0.2%増の2120億円とした。新型コロナの経済活動への影響は第1四半期に底を打ち、第2・第3と徐々に回復し、第4四半期に企業活動が本格的に再開するが、年度内の正常化までは至らないことを前提とする。テクノロジーソリューションで59億円増、ユビキタスソリューションで100億円減、再編影響や特殊事項で37億円増を見込む。
富士通の株価は25円安の14010円で推移している。
セグメント別では、テクノロジーソリューションの営業利益は68%増の126億円。メインフレームの商談増加やスーパーコンピュータ富岳の出荷、5G基地局の所要増加などが寄与した。
ユビキタスソリューションの営業利益は20%増の42億円。Windows7の買替特需の反動で減収も、ハイスペック品の増加や採算性改善で増益となった。
デバイスソリューションの営業利益は53億円(前期は▲77億円)。採算性の高い電子部品の所要増加や前年のビジネスモデル変革費用負担などがなくなり増益となった。
2021年3月期の業績予想を発表し、営業利益は0.2%増の2120億円とした。新型コロナの経済活動への影響は第1四半期に底を打ち、第2・第3と徐々に回復し、第4四半期に企業活動が本格的に再開するが、年度内の正常化までは至らないことを前提とする。テクノロジーソリューションで59億円増、ユビキタスソリューションで100億円減、再編影響や特殊事項で37億円増を見込む。
富士通の株価は25円安の14010円で推移している。