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    注目銘柄 2020/7/27 16:28
    (4568) 第一三共 「DS-1062」 アストラゼネカとグローバルな開発・商業化契約を締結
    第一三共は、2020年7月27日、「DS-1062」でアストラゼネカとグローバルな開発や商業化契約を締結したと発表した。アストラゼネカが全世界で単剤療法と併用療法を共同開発し商業化し、第一三共は製造・供給を担う。

    契約により第一三共は契約一時金10億ドル(約1050億円)を受け取る。契約締結時に3.5億ドル、その1年後に3.25億ドル、その2年後に3.25億ドルとしている。また、開発マイルストンの達成により最大10億ドル(約1050億円)、販売マイルストン達成で最大40億ドル(約4200億円)を受け取るとしている。

    また、DS-1062の日本を除く全世界の利益と開発・販売等の費用は両社で折半するとしている。売上収益は日本、米国、欧州その他地域の複数国では第一三共が計上し、中国、オーストラリア、カナダ、ロシア及びその他地域ではアストラゼネカが計上するとしている。

    第一三共の株価は251円高の8666円で推移している。

株式情報更新 (10月24日)


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