注目銘柄
2020/5/22 20:37
(2269) 明治 HD 20年3月期経常利益は3.6%増 21年3月期は7.4%増を計画
明治ホールディングスの2020年3月期経常利益は3.6%増の1033億円となった。新型コロナウイルスの影響では、食品セグメントはヨーグルトや冷凍食品などで需要が増加する一方、外食産業向けの業務用食品は減少した。医薬品セグメントはMRによる医師への情報提供の活動自粛や医療機関受診患者数の減少でアレルギー性疾患治療薬などが減収となった。
セグメント別では、食品の営業利益は3%増の873億円。乳幼児ミルクやスポーツ栄養など栄養事業の増収や価格改定などで減収影響をカバーした。
医薬品の営業利益は12.2%増の159億円。KMバイオロジクスの通年寄与やインフルエンザワクチンの増収などが寄与した。
2021年3月期は7.4%増の1110億円を計画する。食品ではプロバイオティクスやヨーグルトの健康機能の訴求効果などに取り組み。海外では中国での生産・販売強化を加速させる。医薬品では、新型コロナウイルス向けワクチン開発をスタートさせ実用化を目指す。感染症への関心高まりによりインフルエンザワクチンの接種意向の上昇が想定されることから、出荷数量の拡大に取り組む。
明治ホールディングスの株価は70円安の7470円で推移している。
セグメント別では、食品の営業利益は3%増の873億円。乳幼児ミルクやスポーツ栄養など栄養事業の増収や価格改定などで減収影響をカバーした。
医薬品の営業利益は12.2%増の159億円。KMバイオロジクスの通年寄与やインフルエンザワクチンの増収などが寄与した。
2021年3月期は7.4%増の1110億円を計画する。食品ではプロバイオティクスやヨーグルトの健康機能の訴求効果などに取り組み。海外では中国での生産・販売強化を加速させる。医薬品では、新型コロナウイルス向けワクチン開発をスタートさせ実用化を目指す。感染症への関心高まりによりインフルエンザワクチンの接種意向の上昇が想定されることから、出荷数量の拡大に取り組む。
明治ホールディングスの株価は70円安の7470円で推移している。