富士通は、2020年6月10日、米パランティアテクノロジーズと日本におけるデジタルトランスフォーメーション分野の強化に向けて戦略的提携をしたと発表した。富士通はパランティアに約53億円を出資する。
米パランティアは企業が持つ膨大なデータを分析し、経営判断や業務効率化につなげる解析サービスを展開する。富士通は分析ノウハウを活用し、顧客のデータ分析やDXに向けた提案につなげる。また、将来的に
スマートシティや
防災減災などの社会課題に取り組むことで、
SDGsへの貢献を実現するデータプラットフォームサービスを創出する。
富士通の株価は245円高の11925円で推移している。