注目銘柄
2020/5/22 15:29
(4901) 富士フイルム HD 20年3月期営業利益は11.1%減
富士フイルムホールディングスの2020年3月期営業利益は11.1%減の1865億円となった。通期は2200億円を計画しており、計画を335億円下回った。フォトイメージング事業、光学・電子映像事業、ドキュメント事業の売上減少などが影響した。
セグメント別営業利益では、カラーペーパー・デジタルカメラ・車載レンズなどのイメージングソリューションは51%減の251億円。新型コロナウイルスの影響で、中国工場での春節休暇の延長による稼働再開の延期や従業員確保問題による操業率低下、小売店の来客減や閉鎖などが影響した。
医療画像システムやバイオ医薬品の製造受託、再生医療などのヘルスケア&マテリアルソリューションは5.3%減の924億円。病院への営業活動自粛や商談遅延、店頭イベント中止などが影響した。
カラー複合機などのドキュメントソリューションは9%増の1050億円。業務改革による収益性の改善などが寄与した。
2021年3月期の業績予想は未定としている。
富士フイルムホールディングスの株価は29円安の4945円で推移している。
セグメント別営業利益では、カラーペーパー・デジタルカメラ・車載レンズなどのイメージングソリューションは51%減の251億円。新型コロナウイルスの影響で、中国工場での春節休暇の延長による稼働再開の延期や従業員確保問題による操業率低下、小売店の来客減や閉鎖などが影響した。
医療画像システムやバイオ医薬品の製造受託、再生医療などのヘルスケア&マテリアルソリューションは5.3%減の924億円。病院への営業活動自粛や商談遅延、店頭イベント中止などが影響した。
カラー複合機などのドキュメントソリューションは9%増の1050億円。業務改革による収益性の改善などが寄与した。
2021年3月期の業績予想は未定としている。
富士フイルムホールディングスの株価は29円安の4945円で推移している。