注目銘柄
2020/5/21 15:58
(8591) オリックス 20年3月期純利益は6.5%減
オリックスの2020年3月期純利益は6.5%減の3027億円となった。通期は7.3%減の3000億円を計画しており、計画を27億円上回った。前年に大京の未分配利益に対して計上していた繰延税金負債の取崩しによる法人税等の減少などが寄与した。また、2020年3月期の業績においては新型コロナウイルスによる特筆すべき影響はなかったとしている。
セグメント別利益では、法人金融サービス事業は43%減の146億円。生命保険関連の手数料収入が減少した。
自動車リースや電子計測器等レンタルのメンテナンスリース事業は13%減の337億円。販売費および一般管理費が増加した。
不動産事業は14%減の768億円。前期の大口売却益計上に伴う収入の減少や不動産売上高が減少した。
環境エネルギーや企業投資等の事業投資事業は46%増の557億円。子会社の売却益計上などが寄与した。
生命保険や銀行等のリテール事業は5%減の803億円。生命保険にかかる前期の大口の不動産売却益計上に伴う資産運用収益の減少が影響した。
アセットマネジメントや航空機・船舶関連、金融等の海外事業は25%増の1564億円。持分法投資損益や子会社・関連会社株式売却損益が増加した。
2021年3月期の業績予想は未定としている。新型コロナウイルスの影響は収束する時期にもよるが当面予断を許さない状況が続く一方、十分な手元流動性と高い長期借入比率を維持しており、引き続き新規投資を継続したいとしている。
オリックスの株価は10円高の1312円で推移している。
セグメント別利益では、法人金融サービス事業は43%減の146億円。生命保険関連の手数料収入が減少した。
自動車リースや電子計測器等レンタルのメンテナンスリース事業は13%減の337億円。販売費および一般管理費が増加した。
不動産事業は14%減の768億円。前期の大口売却益計上に伴う収入の減少や不動産売上高が減少した。
環境エネルギーや企業投資等の事業投資事業は46%増の557億円。子会社の売却益計上などが寄与した。
生命保険や銀行等のリテール事業は5%減の803億円。生命保険にかかる前期の大口の不動産売却益計上に伴う資産運用収益の減少が影響した。
アセットマネジメントや航空機・船舶関連、金融等の海外事業は25%増の1564億円。持分法投資損益や子会社・関連会社株式売却損益が増加した。
2021年3月期の業績予想は未定としている。新型コロナウイルスの影響は収束する時期にもよるが当面予断を許さない状況が続く一方、十分な手元流動性と高い長期借入比率を維持しており、引き続き新規投資を継続したいとしている。
オリックスの株価は10円高の1312円で推移している。