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(4568) 第一三共 20年3月期営業利益は65.8%増 21年3月期は42.4%減を計画
第一三共の2020年3月期営業利益は65.8%増の1388億円となった。通期営業利益は1350億円を計画しており、計画より38億円上回った。エドキサバンなどの主力品の伸長やエンハーツの収益増や、高槻工場の譲渡に伴う売却益188億円などが寄与した。
2021年3月期営業利益は42.4%減の800億円を計画する。エンハーツの開発計画拡大やがん事業への集中的な経費増加が見込まれること、高槻工場の売却利益がなくなることなどから減益を見込む。
なお、業績予想には新型コロナウイルスの影響を反映していない。仮に世界的な活動制限が第2四半期まで続いた場合、受診抑制などから売上収益に300億円から500億円のマイナス影響が見込まれるものの、経費支出の抑制から影響は軽微と見積もっているとしている。
第一三共の株価は206円安の7394円で推移している。
2021年3月期営業利益は42.4%減の800億円を計画する。エンハーツの開発計画拡大やがん事業への集中的な経費増加が見込まれること、高槻工場の売却利益がなくなることなどから減益を見込む。
なお、業績予想には新型コロナウイルスの影響を反映していない。仮に世界的な活動制限が第2四半期まで続いた場合、受診抑制などから売上収益に300億円から500億円のマイナス影響が見込まれるものの、経費支出の抑制から影響は軽微と見積もっているとしている。
第一三共の株価は206円安の7394円で推移している。