トヨタ
自動車、デンソー、豊田通商は、2019年3月12日、
自動車のソフトウェアを遠隔地から無線で更新するOTAシステム開発のAirbiquity社に出資したと発表した。従来、車両に搭載されているソフトウェアはカーディーラーなどで直接更新する作業が必要だった。OTAシステムを活用することで、遠隔地から無線でソフトウェアを更新できる。
現在、OTAシステムはカーナビゲーションシステムなど、マルチメディア分野でのソフトウェア更新で実用化が進んでいる。今後は
自動運転技術でも活用が見込まれる。Airbiquity社の技術力を活用し、OTAシステムの開発を加速する。