三菱瓦斯化学は通期経常利益を720億円から800億円と11.1%増に上方修正した。
機能化学品や芳香族化学品などが好調に推移し増益となる見通し。純利益はカナダの
シェールガス・
LNGプロジェクトに関する特別損失を計上し据え置いた。
また、期末配当を24円から30円に増配し、年間配当を48円から54円とする。
なお、三菱瓦斯化学は2017年11月に通期経常利益を590億円から720億円と22%増、純利益を460億円から560億円と21.7%増に上方修正している。
上期業績が上振れ。エンジニアリングプラスチックスを中心に予想を上回る見通しで、下期業績も上振れるとしていた。