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2025/1/24 08:41
(7011) 三菱重工業 四国電力に使用済み核燃料用乾式キャスク2基を納入
(7011)三菱重工業は、四国電力の伊方原子力発電所向けに受注した使用済燃料輸送・貯蔵兼用乾式キャスク15基のうち、初回出荷分となる2基の納入を完了した。
この乾式キャスクは、直径2.6m、高さ5.2m、総重量約120トンで、伊方原発1、2号機の使用済燃料を32体収納できる。四国電力は2025年7月頃に乾式貯蔵施設を伊方原発構内で開設・運用開始する計画だ。
三菱重工の乾式キャスクは、9m傾斜落下試験などの安全性実証試験を経て、閉じ込め機能、臨界防止機能、遮蔽機能、除熱機能という4つの安全機能を60年間維持する設計となっている。
同社は原子力機器製造のノウハウを活かし、製造・検査を高度に自動化したキャスク専用組立工場を整備。短納期かつ経済性に優れた高品質な乾式キャスクの量産供給体制を確立した。エネルギーセキュリティの観点から、原子力活用のニーズは高まっている。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=7011
この乾式キャスクは、直径2.6m、高さ5.2m、総重量約120トンで、伊方原発1、2号機の使用済燃料を32体収納できる。四国電力は2025年7月頃に乾式貯蔵施設を伊方原発構内で開設・運用開始する計画だ。
三菱重工の乾式キャスクは、9m傾斜落下試験などの安全性実証試験を経て、閉じ込め機能、臨界防止機能、遮蔽機能、除熱機能という4つの安全機能を60年間維持する設計となっている。
同社は原子力機器製造のノウハウを活かし、製造・検査を高度に自動化したキャスク専用組立工場を整備。短納期かつ経済性に優れた高品質な乾式キャスクの量産供給体制を確立した。エネルギーセキュリティの観点から、原子力活用のニーズは高まっている。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=7011