（9021）西日本旅客鉄道の子会社であるJR西日本イノベーションズが、宇宙輸送サービスの実現に取り組むスペースワンと資本業務提携を結んだ。この提携により、宇宙輸送サービスを通じた新たな価値創造を目指すという。

スペースワンは和歌山県串本町の「スペースポート紀伊」を拠点に、小型ロケット「カイロス」を年間20〜30機打ち上げる計画を進めている。JR西日本グループはこの提携を通じ、地域課題の解決や多様な事業とのシナジー創出を目指し、長期ビジョン「2032」の実現に向けた新たな挑戦を加速させる構えだ。

宇宙技術を活用した地域課題の解決に取り組む。例えば、人工衛星データを基にした農業や防災分野での応用が期待されており、地域社会への貢献が視野に入れられている。

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