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東京都区部の消費者物価指数、12月は前年比+3.0%上昇
2024年12月の東京都区部消費者物価指数(CPI、2020年基準)が発表された。総合指数は前年比+3.0%の109.7となり、11月の+2.5%から上昇幅を拡大した。これは主に電気代や生鮮食品価格の急騰が要因だ。
生鮮食品を除く総合指数は前年比+2.4%の108.6、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は+1.8%の107.7となり、いずれも堅調な上昇を記録した。電気代は前年同月比+18.2%と大幅な伸びを示し、生鮮食品ではトマトやみかんなどが高騰し指数を押し上げた。
一方、教育関連費や交通通信費はほぼ横ばいに留まり、一部の費目では価格低下も見られる。インフレ圧力の広がりが懸念される中、来年の物価動向が政策や消費者行動にどのような影響を与えるか注目される。
生鮮食品を除く総合指数は前年比+2.4%の108.6、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は+1.8%の107.7となり、いずれも堅調な上昇を記録した。電気代は前年同月比+18.2%と大幅な伸びを示し、生鮮食品ではトマトやみかんなどが高騰し指数を押し上げた。
一方、教育関連費や交通通信費はほぼ横ばいに留まり、一部の費目では価格低下も見られる。インフレ圧力の広がりが懸念される中、来年の物価動向が政策や消費者行動にどのような影響を与えるか注目される。