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    上方修正 2024/11/1 11:02
    (7735) SCREEN HD 通期の連結業績予想は、売上高5,770億円(前期比14.3%増)、営業利益1,135億円(同20.5%増)
    SCREENホールディングスの2025年3月期第2四半期決算が発表された。売上高は前年同期比24.2%増の2,773億99百万円、営業利益は51.1%増の582億31百万円、経常利益は49.0%増の586億50百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は47.4%増の388億38百万円となった。

    主力の半導体製造装置事業(SPE)が好調で、売上高は23.1%増の2,290億70百万円、営業利益は51.6%増の590億14百万円となった。ファウンドリーやメモリー向けの売上が増加し、地域別では中国や台湾向けが伸びた。

    グラフィックアーツ機器事業(GA)の売上高は5.3%増の252億20百万円、ディスプレー製造装置および成膜装置事業(FT)は152.2%増の145億90百万円となった。一方、プリント基板関連機器事業(PE)は3.9%減の69億71百万円だった。

    通期の連結業績予想は、売上高5,770億円(前期比14.3%増)、営業利益1,135億円(同20.5%増)、経常利益1,135億円(同20.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益800億円(同13.3%増)に上方修正された。いずれも市場コンセンサスを下回っている。

    SCREENホールディングスは、半導体の微細化や実装技術分野への投資が底堅く推移し、中国での成熟ノード向け投資も活発だったことが業績拡大につながったとしている。今後も生成AIの活用拡大やDXの進展による半導体需要の増加を見込んでいる。

株式情報更新 (11月21日)


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