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2024/6/20 05:35
(6702) 富士通 量子コンピューターの外販を本格的に開始
富士通は、次世代の高速計算機である量子コンピューターの外販を本格的に開始すると発表した。第1弾として、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)に約60億円で納入する契約を締結した。
近年、量子コンピューターは、新素材や医薬品の開発、人工知能(AI)の計算など、様々な分野で革新をもたらす次世代技術として注目を集めている。富士通はこの分野においても先行し、世界トップクラスの性能を誇る量子コンピューターの開発を進めてきた。
今回納入される量子コンピューターは、極低温に冷やして電気抵抗をなくす「超電導方式」と呼ばれるタイプを採用している。この方式は、従来の方式よりも安定性が高く、量子ビット数を数百量子ビットまで増やすことが可能になる。
産総研は、2025年初めの稼働を目指し、この量子コンピューターを活用して、材料科学、エネルギー、環境、情報通信、医療などの分野における研究開発を推進していく予定。
近年、量子コンピューターは、新素材や医薬品の開発、人工知能(AI)の計算など、様々な分野で革新をもたらす次世代技術として注目を集めている。富士通はこの分野においても先行し、世界トップクラスの性能を誇る量子コンピューターの開発を進めてきた。
今回納入される量子コンピューターは、極低温に冷やして電気抵抗をなくす「超電導方式」と呼ばれるタイプを採用している。この方式は、従来の方式よりも安定性が高く、量子ビット数を数百量子ビットまで増やすことが可能になる。
産総研は、2025年初めの稼働を目指し、この量子コンピューターを活用して、材料科学、エネルギー、環境、情報通信、医療などの分野における研究開発を推進していく予定。