注目銘柄
2024/5/1 08:33
(6723) ルネサスエレクトロニクス 営業利益率が30%台を維持
2024年12月期第1四半期(1~3月期)の売上高は前年同期比2.2%減の3518億円で、営業利益は前年同期比113億円減の1135億円、営業利益率は同2.4ポイント減の32.3%だった。売上高為替の影響で予想値を2.0%上回り、営業費用の減少によって、営業利益率も予想を2.3ポイント上回った。
2024年第1四半期が業績の底になるとしているが、第2四半期の売上高は前年同期比3.7%減の3550億円、営業利益率は4.5ポイント減の30.5%と見込む。
AI関連の需要が増加しているが、半導体関連の一部で、在庫消化が遅れているようだ。自動車向けで拡大だが、インフラ/IoT向けで縮小を見込んどいる。AI関連の数パーセント程度だが、DDR5メモリモジュールへの移行が加速すると受注が増える。
市場は、半導体不況が抜けきらず、減収状態でも営業利益率が30%台を維持していることを評価している。ルネサスは25~30%を長期目標としている。この姿勢が大型買収を可能としており、成長の源泉となっている。
2024年第1四半期が業績の底になるとしているが、第2四半期の売上高は前年同期比3.7%減の3550億円、営業利益率は4.5ポイント減の30.5%と見込む。
AI関連の需要が増加しているが、半導体関連の一部で、在庫消化が遅れているようだ。自動車向けで拡大だが、インフラ/IoT向けで縮小を見込んどいる。AI関連の数パーセント程度だが、DDR5メモリモジュールへの移行が加速すると受注が増える。
市場は、半導体不況が抜けきらず、減収状態でも営業利益率が30%台を維持していることを評価している。ルネサスは25~30%を長期目標としている。この姿勢が大型買収を可能としており、成長の源泉となっている。