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2024/1/30 08:36
(6954) ファナック 業績予想上方修正も、減収減益
2024年3月期売上高は9%減の7715億円(+135億円)、営業利益は31%減の1322億円(+103億円)、純利益が前期比28%減の1226億円(+90億円)へ、上方修正した。営業利益は市場コンセンサスの1262億円、純利益は1179億円を上回っている。
第3四半期連結累計(2023年4月1日から12月31日まで)では、FA部門については、CNCシステムの主要顧客である工作機械業界の需要は、国内を含む世界各国で減速傾向がみられ、CNCシステムの売上も減少した。ロボット部門については、欧米共に前期からの受注残により、EV関連向けおよび一般産業向け共に堅調で売上が増加した。
ロボマシン部門については、ロボドリル(小型切削加工機)では、米州および中国での需要の落ち込みにより、売上が減少した。ロボショット(電動射出成形機)では、IT関連、医療市場向けの需要が落ち込み、売上が減少した。
欧米で電気自動車(EV)向けなどのロボット需要が想定よりも堅調に推移する。一方、中国景気の減速で主力のファクトリーオートメーション(FA)部門は失速している。
第3四半期連結累計(2023年4月1日から12月31日まで)では、FA部門については、CNCシステムの主要顧客である工作機械業界の需要は、国内を含む世界各国で減速傾向がみられ、CNCシステムの売上も減少した。ロボット部門については、欧米共に前期からの受注残により、EV関連向けおよび一般産業向け共に堅調で売上が増加した。
ロボマシン部門については、ロボドリル(小型切削加工機)では、米州および中国での需要の落ち込みにより、売上が減少した。ロボショット(電動射出成形機)では、IT関連、医療市場向けの需要が落ち込み、売上が減少した。
欧米で電気自動車(EV)向けなどのロボット需要が想定よりも堅調に推移する。一方、中国景気の減速で主力のファクトリーオートメーション(FA)部門は失速している。