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2022/7/27 10:35
(6502) 東芝 経済産業省、キオクシア新工場に929億円助成
経済産業省は、半導体の国内安定生産のため、キオクシア(旧東芝メモリ)と米ウエスタンデジタルが、三重県四日市市に整備する生産施設(第7製造棟)に対して、投資額約2788億円の3分の1にあたる最大で929億円を国が補助する。経産省は、先端半導体の生産拠点を確保するため、補正予算に6170億円を計上しており、TSMCの熊本工場への補助4760億円に次ぐ案件となる。
新工場では、データセンターや自動車で使われる3次元フラッシュメモリー第6世代を生産し、2023年2月に出荷を開始し、24年3月から量産する予定。3次元フラッシュメモリ(第6世代)の生産能力は既存設備と合わせて12インチ換算で月10.5万枚となる。四日市工場で量産体制が確立できた後は、岩手工場でも生産し、分散化する。3次元フラッシュメモリーは、既存半導体の2倍の容量と処理速度があるとされている。第6世代メモリーは、電子回路の積層数が162層となる。
新工場では、データセンターや自動車で使われる3次元フラッシュメモリー第6世代を生産し、2023年2月に出荷を開始し、24年3月から量産する予定。3次元フラッシュメモリ(第6世代)の生産能力は既存設備と合わせて12インチ換算で月10.5万枚となる。四日市工場で量産体制が確立できた後は、岩手工場でも生産し、分散化する。3次元フラッシュメモリーは、既存半導体の2倍の容量と処理速度があるとされている。第6世代メモリーは、電子回路の積層数が162層となる。