キヤノンはキオクシアと「型」を
半導体ウエハーに押しつけて回路パターンを形成する「ナノインプリント」技術を共同開発しているが、大日本印刷が加わり、EUV(極端紫外線)露光の消費電力を10分の1に抑制する。これまでは15ナノメートルまでは実現可能とされていたが、5ナノメートルまで対応するようだ。産業技術総合研究所は2ナノメートル以降の前工程製造装置の開発に、キャノン、SCREEN HD、東京エレクトロンの3社を選出したが、微細化技術開発の一つであることははっきりした。EUVによる微細化が進んでいるロジック系
半導体並みの技術をNAND型フラッシュメモリにも応用する可能性がある。