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2021/5/24 14:41
(4187) 大阪有機化学工業 レジスト原料のモノマー生産増強に45億円投資、通期業績上方修正で大幅高
フォトレジスト市場の成長に伴い、金沢工場に45億円の設備投資を発表した。大阪有機化学工業はレジスト原料のモノマーで世界シェア7割を占めているが、レジストメーカーが相次ぎ設備投資をすることで、設備増強に踏み切る。JSRや東京応化工業など日本の主要なレジストメーカーに供給する。ArF露光用レジスト原料が好調を維持し、EUV向け材料も採用が増加している。
11月通期売上見通しを307億円から340億円、営業利益を45億円から58億円、純利益を33億円から44億円へ上方修正した。自動車塗料向けモノマーなどの化成品事業が回復し、前期33%増益となった半導体事業も好調を保っている。電子材料事業の売上は8%増の136億円を計画していたが、さらに上振れする模様。
「EUVレジスト」関連
EUVレジストは参入障壁が高く、日本企業のシェアが高い。依然として評価不足と見られる。
4005 住友化学
4063 信越化学工業
4185 JSR
4186 東京応化工業
4187 大阪有機化学工業
4189 KHネオケム
4901 富士フイルム HD
4970 東洋合成工業
11月通期売上見通しを307億円から340億円、営業利益を45億円から58億円、純利益を33億円から44億円へ上方修正した。自動車塗料向けモノマーなどの化成品事業が回復し、前期33%増益となった半導体事業も好調を保っている。電子材料事業の売上は8%増の136億円を計画していたが、さらに上振れする模様。
「EUVレジスト」関連
EUVレジストは参入障壁が高く、日本企業のシェアが高い。依然として評価不足と見られる。
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