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2021/3/5 10:32
(9519) レノバ 「秋田県由利本荘市沖」における洋上風力発電事業の入札が接近
レノバは、コスモエコパワー、JR東日本エネルギー開発、東北電力とともに秋田由利本荘洋上風力合同会社に出資し、洋上建設業者に鹿島建設を優先交渉権者とした。風力発電設備について、三菱重工業グループのMHIヴェスタス社製を採用する。電源開発(Jパワー)は、JERAおよびノルウェーのエクイノールと、「秋田県由利本荘市沖」における洋上風力発電事業の応札に向けコンソーシアムを組成しており、5月の入札はこの二陣営で争われることになりそうだ。
レノバは、太陽光発電中心に日本全国に18カ所、約700メガワット(70万キロワット)の発電所を運営している。由利本荘を落札できれば、事業に弾みがつくため、2015年頃より計画を練ってきた。政府は洋上風力発電の導入目標を「年間1GW程度の区域指定を10年継続し、2030年までに10GW、2040年までに浮体式も含む30GWから45GWの案件を形成すること」としている。
レノバは、太陽光発電中心に日本全国に18カ所、約700メガワット(70万キロワット)の発電所を運営している。由利本荘を落札できれば、事業に弾みがつくため、2015年頃より計画を練ってきた。政府は洋上風力発電の導入目標を「年間1GW程度の区域指定を10年継続し、2030年までに10GW、2040年までに浮体式も含む30GWから45GWの案件を形成すること」としている。