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    上方修正 2020/11/10 12:49
    (1812) 鹿島建設 通期経常利益を4.2%上方修正 海外減を国内が補う 販管費減も寄与
    鹿島建設は通期経常利益を1180億円から1230億円と4.2%上方修正した。土木事業や国内関係会社の増加が寄与。海外の売上低下を国内が補い、販管費も減少する見通しで増益を見込む。

    また、2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は22%増の793億円となった。売上高は建築事業が減収も、前年と同水準を維持。各セグメントの売上総利益率が改善し、増益となった。

    セグメント別では、土木事業の営業利益は162.1%増の180億円。工事の損益改善で売上総利益率が向上した。

    建築事業の営業利益は13.7%減の348億円。売上総利益率は改善したものの、売上高が減少した。

    建設資機材の販売や総合リース業など国内関係会社が行っている事業である国内関係会社の営業利益は0.5%増の82億円。前年と同水準を維持した。

    鹿島建設の株価は46円高の1207円で推移している。

株式情報更新 (11月25日)


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