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2020/10/26 10:45
(6758) ソニーグループ 裸眼3Dディスプレイやハプティクス技術など、新技術続々登場
ソニーは、高精細の3D・CG映像を裸眼で立体視できる空間再現ディスプレイ「ELF-SR1」を10月31日に発売する。特別なめがねやヘッドセットなどの装置を使わずに裸眼のまま立体的な映像を見られる。独自のマイクロオプティカルレンズをパネル全面に超高精度に貼り付け、自然な立体裸眼視を実現する。ソニーはSR(スペシャル・リアリティ)と表現しており、まず業務向けに50万円程度で販売するが、5-10年後には家庭向けにも普及させる意向を持っている。すでにゲームやアニメでは高精度な3Dデータが制作されている。
また動画配信サービス「SHOWROOM」で、振動で触覚を疑似体験させる。「ハプティクス技術」を応用し、視聴者がオンラインで「投げ銭」を送ると、振動がアーティストなどに伝わる仕組み。中国で14兆円の市場に拡大している「ライブコマース」市場で活用することも検討するようだ。ソニーらしい新しい技術が徐々に見えてきた。
また動画配信サービス「SHOWROOM」で、振動で触覚を疑似体験させる。「ハプティクス技術」を応用し、視聴者がオンラインで「投げ銭」を送ると、振動がアーティストなどに伝わる仕組み。中国で14兆円の市場に拡大している「ライブコマース」市場で活用することも検討するようだ。ソニーらしい新しい技術が徐々に見えてきた。