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    決算 2020/7/31 13:35
    (4568) 第一三共 4-6月の営業利益は40.1%減
    第一三共の2021年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は40.1%減の341億円となった。通期は42.4%減の800億円を計画しており、進捗率は42%となっている。主力の「エンハーツ」や「リクシアナ」などが伸長したものの、新型コロナウイルスの影響を受けたアメリカン・リージェントInc.や国内の薬価改定、ワクチン販売提携の終了などが影響した。

    新型コロナウイルスへの取組では、遺伝子(mRNA)ワクチンでは2020年6月に動物モデルを用いた薬理評価で抗体価の上昇を確認。2021年3月を目処に臨床試験開始を目指す。

    日医工と共同で進めるナファモスタット吸引製剤の研究開発では非臨床試験を開始しており、2021年3月までの臨床試験移行を目指す。

    アストラゼネカとオックスフォードが開発中の新型コロナワクチンの国内供給ではワクチンの国内における製剤化などで協議を進めているとしている。

    第一三共の株価は150円安の9331円で推移している。

株式情報更新 (11月23日)


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