注目銘柄
2020/5/15 20:35
(4005) 住友化学 20年3月期コア営業利益は35.1%減
住友化学の2020年3月期コア営業利益は35.1%減の1326億円となった。
石油化学のコア営業利益は76.4%減の145億円。石油化学品やメタアクリルなどの交易条件の悪化が影響した。
エネルギー・機能材料のコア営業利益は11.3%減の203億円。アルミニウムの市況や正極材量の原料金属市況が低水準で推移したため、販売価格が下落した。
情報電子化学のコア営業利益は4.1%減の251億円。偏光フィルムの販売価格の下落が影響した。
健康・農業関連事業のコア営業利益は89.3%減の21億円。メチオニン(飼料添加物)の交易条件悪化や農薬の出荷減少などから減益となった。
医薬品のコア営業利益は6.8%減の753億円。エクアやエクメット、ラツーダの販売が伸長する一方、ロイバント社との戦略的提携に伴い新たに取得したSumitovant Biopharma及び参加の子会社で発生した費用が認識されたことから、販売費及び一般管理費、研究開発費が増加した。
2021年3月期の業績予想は合理的に算定することが困難で未定としている。新型コロナウイルスの影響では、自動車関連やディスプレイ関連などの事業分野では今後も厳しい状況が続くことが見込まれるとしている。また、金融機関との間に当座借越契約を締結しているほか、総額1010億円のコミットメント・ライン契約を締結している。
住友化学の株価は1円高の321円で推移している。
石油化学のコア営業利益は76.4%減の145億円。石油化学品やメタアクリルなどの交易条件の悪化が影響した。
エネルギー・機能材料のコア営業利益は11.3%減の203億円。アルミニウムの市況や正極材量の原料金属市況が低水準で推移したため、販売価格が下落した。
情報電子化学のコア営業利益は4.1%減の251億円。偏光フィルムの販売価格の下落が影響した。
健康・農業関連事業のコア営業利益は89.3%減の21億円。メチオニン(飼料添加物)の交易条件悪化や農薬の出荷減少などから減益となった。
医薬品のコア営業利益は6.8%減の753億円。エクアやエクメット、ラツーダの販売が伸長する一方、ロイバント社との戦略的提携に伴い新たに取得したSumitovant Biopharma及び参加の子会社で発生した費用が認識されたことから、販売費及び一般管理費、研究開発費が増加した。
2021年3月期の業績予想は合理的に算定することが困難で未定としている。新型コロナウイルスの影響では、自動車関連やディスプレイ関連などの事業分野では今後も厳しい状況が続くことが見込まれるとしている。また、金融機関との間に当座借越契約を締結しているほか、総額1010億円のコミットメント・ライン契約を締結している。
住友化学の株価は1円高の321円で推移している。