注目銘柄
2020/5/28 12:46
(3402) 東レ 20年3月期経常利益は23.2%減 21年3月期事業利益は44%減を計画
東レの2020年3月期経常利益は23.2%減の1033億円となった。
ナイロンやポリエステルなどの繊維事業の営業利益は16.7%減の607億円。米中貿易摩擦の長期化と中国経済の減速、暖冬による各用途での市況低迷の影響を受けた。
自動車向けコンパウンドやリチウム二次電池セパレータフィルムなどの機能化成品事業の営業利益は13.2%減の587億円。自動車や家電用途での低調やポリエステルフィルムの光学用途や電子部品での在庫調整などが影響した。
炭素繊維複合材料事業の営業利益は81.6%増の210億円。航空機向けや環境・エネルギー向けなどが好調に推移した。
2021年3月期はIFRSを適用。事業利益は44%減の700億円を計画する。業績予想は新型コロナウイルスの感染拡大が第2四半期までにピークアウトし、第3四半期以降年度末にかけて国内外の経済が回復基調となることを前提としている。
東レの株価は12円安の542.6円で推移している。
ナイロンやポリエステルなどの繊維事業の営業利益は16.7%減の607億円。米中貿易摩擦の長期化と中国経済の減速、暖冬による各用途での市況低迷の影響を受けた。
自動車向けコンパウンドやリチウム二次電池セパレータフィルムなどの機能化成品事業の営業利益は13.2%減の587億円。自動車や家電用途での低調やポリエステルフィルムの光学用途や電子部品での在庫調整などが影響した。
炭素繊維複合材料事業の営業利益は81.6%増の210億円。航空機向けや環境・エネルギー向けなどが好調に推移した。
2021年3月期はIFRSを適用。事業利益は44%減の700億円を計画する。業績予想は新型コロナウイルスの感染拡大が第2四半期までにピークアウトし、第3四半期以降年度末にかけて国内外の経済が回復基調となることを前提としている。
東レの株価は12円安の542.6円で推移している。