注目銘柄
2020/5/14 18:42
(9433) KDDI 20年3月期営業利益は1.1%増 法人向けが増加
KDDIの2020年3月期営業利益は1.1%増の1兆252億円となった。通期は0.6%増の1兆200億円を計画しており、計画を52億円上回った。
個人向けスマホやFTTH/CATVサービスを提供するパーソナルセグメントの営業利益は1.3%減の8727億円。端末販売の粗利減少や減価償却費、販売関連費用の増加等が影響した。
法人向けスマトフォンやネットワーク・クラウド等を提供するビジネスセグメントの営業利益は20.8%増の1475億円。ソリューション収入やエネルギー事業収入の増加、通信設備使用料の削減などの減少が寄与した。
2021年3月期は0.5%増の1兆300億円、年間配当は115円から120円への増配を計画する。新型コロナウイルスの影響の精査を進めるとともに、社会の安定に向けた取り組みを推進することから、前年と同水準を見込む。
新型コロナウイルスの影響ではauショップの営業時間短縮による新規獲得や在宅でのWi-Fi利用増によるモバイルデータ通信、企業向けソリューションサービスなどへの影響が懸念されるとしている。
KDDIの株価は11円高の3148円で推移している。
個人向けスマホやFTTH/CATVサービスを提供するパーソナルセグメントの営業利益は1.3%減の8727億円。端末販売の粗利減少や減価償却費、販売関連費用の増加等が影響した。
法人向けスマトフォンやネットワーク・クラウド等を提供するビジネスセグメントの営業利益は20.8%増の1475億円。ソリューション収入やエネルギー事業収入の増加、通信設備使用料の削減などの減少が寄与した。
2021年3月期は0.5%増の1兆300億円、年間配当は115円から120円への増配を計画する。新型コロナウイルスの影響の精査を進めるとともに、社会の安定に向けた取り組みを推進することから、前年と同水準を見込む。
新型コロナウイルスの影響ではauショップの営業時間短縮による新規獲得や在宅でのWi-Fi利用増によるモバイルデータ通信、企業向けソリューションサービスなどへの影響が懸念されるとしている。
KDDIの株価は11円高の3148円で推移している。