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2019/7/10 10:38
精工技研は、三重大学、産業技術総合研究所と共同で、5G基地局アンテナが発信する電波の強度と位相を高精度で計測する光電界センサを開発した。5G周波数帯の中で28GHz帯を測定することができる光電界センサは、世界初となる。28GHz帯は4Gで利用されている周波数帯に比べて、直進性が高く、長い距離を飛びづらい。5G基地局を効率的に設置するためには、基地局のアンテナが発信する電波の方向や強さを正確に測定し、アンテナの位置や角度を調整する必要がある。
開発した光電界センサは2019年下期からサンプル出荷し、世界の通信キャリアやアンテナメーカーに販売する予定。スマホ向け小型樹脂レンズの量産方法も確立しており、次の成長を牽引すると期待されている。株価は4月高値付近で正念場と言える。
開発した光電界センサは2019年下期からサンプル出荷し、世界の通信キャリアやアンテナメーカーに販売する予定。スマホ向け小型樹脂レンズの量産方法も確立しており、次の成長を牽引すると期待されている。株価は4月高値付近で正念場と言える。