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2019/5/10 18:44
(5802) 住友電気工業 20年3月期経常利益は1.9%の減益を計画
住友電気工業の2019年3月期経常利益は3.3%減の1886億円となった。2018年度後半から中国や欧州で自動車生産が減少。スマートフォンの世界的販売不振や超硬工具の一部で需要が減退した。また、将来に向けた研究開発費の増加や自動車産業における価格低下・米中追加関税などのコスト上昇要因が影響した。
2020年3月期経常利益は1.9%減の1850億円を計画する。自動車の売上高は2.9%増の1兆7600億円、情報通信は5.5%増の2200億円、環境エネルギーは▲2.5%の7400億円、産業素材は3.4%増の3700億円を計画する。
自動車の営業利益は▲12.5%の846億円。ワイヤーハーネスや自動車電装部品などの価格低下、将来に向けた研究開発の増加、米中間追加関税などが影響した。情報通信の営業利益は▲11.8%の163億円。光ファイバー・ケーブルなどの競争環境激化で価格低下などが影響した。環境エネルギーの営業利益は24.6%増の300億円。電力用電線ケーブルなどが電気工事案件の増加で寄与。産業素材の営業利益は0.07%増の280億円。超硬工具を中心とした拡販が寄与した。
住友電気工業の株価は2円安の1387円で推移している。
2020年3月期経常利益は1.9%減の1850億円を計画する。自動車の売上高は2.9%増の1兆7600億円、情報通信は5.5%増の2200億円、環境エネルギーは▲2.5%の7400億円、産業素材は3.4%増の3700億円を計画する。
自動車の営業利益は▲12.5%の846億円。ワイヤーハーネスや自動車電装部品などの価格低下、将来に向けた研究開発の増加、米中間追加関税などが影響した。情報通信の営業利益は▲11.8%の163億円。光ファイバー・ケーブルなどの競争環境激化で価格低下などが影響した。環境エネルギーの営業利益は24.6%増の300億円。電力用電線ケーブルなどが電気工事案件の増加で寄与。産業素材の営業利益は0.07%増の280億円。超硬工具を中心とした拡販が寄与した。
住友電気工業の株価は2円安の1387円で推移している。