三菱UFJ銀行は、2023年度までに本部の社員数を半減する方針。日本経済新聞が報じた。報道によると、単純な作業で業務
自動化システムの
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入。東京本部で企画や管理などを担当する約6000名の社員の約3000人分に相当する業務量を減らせる見通し。
人員は社員の退職などで人手不足が見込まれる営業部門に配置。米国やアジアなど海外拠点にも異動させる。本部の中でもデジタル技術を用いた新たな決済手段を開発するIT部門や、海外の金融規制の強化に対応する部門は増員するとしている。
三菱UFJフィナンシャルグループの株価は0.5円高の549.9円で推移している。