注目銘柄
2017/10/31 13:07
(4568) 第一三共 CL-108の商業化権利の米企業への返還で下方修正。自社株買いを実施
第一三共は通期営業利益を1000億円から750億円と25%減、純利益を660億円から500億円と24.2%減に下方修正した。
米国の制吐剤配合麻薬性鎮痛剤CL-108に関する商業化権利を米国企業に返還することを決定し、無形資産の減損損失278億円を研究開発費に計上し減益となる見通し。
また、発行済み株式総数4.2%を自社株買い。2800万株、500億円。取得期間は11月1日~3月23日。
自社株買いとは、株式市場から過去に発行した自社株式を自らの資金を使って買い戻すことをいう。自社株買いを行うと、発行済み株式総数から自己株式数が除かれるため、1株あたりの利益が増加する。流通する株式数が減ることから需給関係がタイトになり、株価の上昇にもつながる。
米国の制吐剤配合麻薬性鎮痛剤CL-108に関する商業化権利を米国企業に返還することを決定し、無形資産の減損損失278億円を研究開発費に計上し減益となる見通し。
また、発行済み株式総数4.2%を自社株買い。2800万株、500億円。取得期間は11月1日~3月23日。
自社株買いとは、株式市場から過去に発行した自社株式を自らの資金を使って買い戻すことをいう。自社株買いを行うと、発行済み株式総数から自己株式数が除かれるため、1株あたりの利益が増加する。流通する株式数が減ることから需給関係がタイトになり、株価の上昇にもつながる。