第一三共は、Charleston Laboratories社と2014年8月に締結した米国における制吐剤配合麻酔性鎮静剤CL-108に関する開発及び販売契約を解約すると発表した。

米国の疼痛市場並びに第一三共のポートフォリオを再評価した結果、CL-108の独占的な商業化に関する権利を返還。無形資産の減損損失約278億円を計上する。