株テーマ:クレジットカードの関連銘柄

国際ブランドとカード発行会社の最新動向

クレジットカードの国際ブランドとは
クレジットカードには、VISAやMastercardのように世界中に加盟店ネットワークを持つ国際ブランドと、それらと提携してカードを発行するカード発行会社がある。

国際ブランドは決済ネットワークの提供を主な役割とし、各発行会社は自社の顧客向けにブランドと提携してカードを発行する。

国際ブランド別の世界決済額(2018年)
2018年時点の主要国際ブランドの世界決済額は以下の通り。

VISA:約8兆5000億ドル
Mastercard:約4兆3000億ドル
American Express(アメックス):約1兆1000億ドル
JCB:約2800億ドル
Diners Club:約1720億ドル
銀聯(UnionPay):93兆9000億元
この中でも、VISAとMastercardは世界の決済市場を牽引しており、国際的なシェアも圧倒的に高い。一方、中国市場では銀聯(UnionPay)が最大のシェアを持ち、国内での利用が圧倒的に多い。

日本の主要カード発行会社
日本国内には、国際ブランドと提携してクレジットカードを発行する企業が多数存在する。主要な発行会社としては以下のような企業が挙げられる。

三菱UFJニコス(MUFGカード、DCカード、NICOSカードなどを発行)
三井住友カード(VISA・Mastercardの大手発行会社)
クレディセゾン(セゾンカードを展開)
イオンカード(流通系カードとして人気)
楽天カード(ポイント還元率の高さで急成長)
ジャックスカード(提携カードが豊富)
オリコカード(オリジナルブランドのカード展開)

最新の動向(2024年時点)
近年、クレジットカード業界では以下のような変化が見られる。

デジタル決済の拡大:Apple PayやGoogle Payなど、スマホ決済との連携が進む。
タッチ決済の普及:VISAやMastercardを中心に、非接触決済の利用が急増。
BNPL(後払い決済)の成長:従来のクレジットカードとは異なる、新たな決済モデルが拡大中。
ポイントプログラムの進化:楽天カードやイオンカードなど、顧客還元の競争が激化。

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