株テーマ:巣ごもり:新型コロナ拡大で浮上の関連銘柄
巣ごもり関連株
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた大規模イベントの自粛要請以来、学校の休校措置や、在宅勤務の導入で外出控えで、最後の消費の担い手が巣ごもり消費となる。通販サイトやネットスーパーは売上が増加しているが、欧米や中国に比べてEC比率が低く、飛躍の切っ掛けとなる可能性がある。学校休校では、学習参考書やゲーム需要も増加。
巣ごもり需要で動画配信サービスを大きく伸ばしたのが、米ネットフリックス。国内でもアベマTVのダウンロード数が5200万件と突破し、メディア事業の黒字転換に期待が高まっている。サイバーエージェントはここ数年アベマTVに年間200億円を投じてきた。赤字覚悟で視聴者集めに奔走する先行投資と割り切ってきたが、総合格闘技や将棋など独自のコンテンツでユーザーを獲得している。藤井聡太七段の活躍で、将棋チャンネルが人気ランキングの上位を占めることも珍しくなくなった。