株テーマ:豪雨の関連銘柄
豪雨復旧関連株
・令和2年7月豪雨
・平成30年7月豪雨
・平成29年7月九州北部豪雨
・平成27年9月関東・東北豪雨
2018年7月には西日本一帯で記録的な豪雨が発生。政府は2017年7月の九州北部豪雨以来の関係閣僚会議を招集した。警察、消防、自衛隊が4万8000人体制で、懸命の救出活動にあたっている。50年に一回の大規模が予想される大雨特別警報が発令され、西日本各地で土砂崩れなど災害が拡大している。2020年7月には九州熊本を中心に豪雨被害が多発し、令和2年7月豪雨と命名された。
長大は老朽インフラ管理維持や災害復旧案件が多く、豪雨による被災橋梁の撤去も手掛ける。大日本コンサルタントも豪雨による災害復旧関連が多く、高速道や橋梁の維持管理にドローンを強化している。英和は、対策本部車、照明車、電源車、給水車など災害対策用車両を手掛ける。キタックも災害対策など公共事業依存度が大きい。
アルインコ、中央ビルト工業は建設現場中心の足場用仮設材。
三菱電機はレーダー衛星の観測データを使った防災サービスを実用化し、数年後に100億円程度の売上高を目指す。レーダー衛星観測により、豪雨被害や地盤沈下など、災害リスクの高い地域を検出する。
気象庁はAIやスパコンを活用して、集中豪雨警報を半日前に知らせるシステムを2023年にも構築する。