株テーマ:コッコミクサKJの関連銘柄
デンソーは、中央大学、京都大学、お茶の水女子大学と共同で、光合成により体内にオイルを蓄積する微細藻類「シュードコリシスチス」を使って、工場から排出される二酸化炭素を吸収させて、ディーゼルエンジンに使用できるバイオ燃料を研究。2020年までには、シュードコリシスチスからバイオ燃料を生産する技術の研究開発を行う。
デンソーは、中部大学などとの共同研究の中で、微細藻類コッコミクサKJの葉緑体に含まれる成分、モノガラクトシルジアシルグリセロール(MGDG)に、新型コロナウイルスに対する殺ウイルス効果があることを確認した。コッコミクサKJは、温泉地帯で発見された新種の緑藻で、「Food(食料)」「Feed(飼料・餌料)」「Fuel(バイオ燃料)」としての活用を目指している。