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(6724)セイコーエプソンは、韓国のスタートアップ企業ゴサンテックに出資したと発表した。ゴサンテックは、薄くて柔軟性のある「曲がる太陽電池」に用いる材料や製造装置の開発を手がける新興企業で、今後の太陽光発電の小型化・軽量化ニーズに対応する革新的な技術を持つ。
セイコーエプソンはプリンターや半導体、精密機器の製造においてマイクロデバイス技術に強みを持つが、今回の出資は次世代エネルギー分野への展開をにらんだものだ。具体的な出資額は明らかにしていないが、資本業務提携を通じてゴサンテックの持つ薄膜太陽電池の製造プロセスや材料技術を自社技術と融合し、将来的にはウェアラブル機器やIoT機器への搭載を視野に入れている。
ゴサンテックは2015年に設立され、OLEDディスプレイ用製造装置やペロブスカイト太陽電池関連技術を開発してきた。特にペロブスカイト太陽電池は、軽量かつ薄型で曲げられる特性を持ち、製造コスト削減が期待される次世代再生可能エネルギー源として注目されている。エプソンはゴサンテックに対し、高精度なプリントヘッドを供給し、韓国拠点での販売・サービス体制も強化する予定だ。
セイコーエプソンはプリンターや半導体、精密機器の製造においてマイクロデバイス技術に強みを持つが、今回の出資は次世代エネルギー分野への展開をにらんだものだ。具体的な出資額は明らかにしていないが、資本業務提携を通じてゴサンテックの持つ薄膜太陽電池の製造プロセスや材料技術を自社技術と融合し、将来的にはウェアラブル機器やIoT機器への搭載を視野に入れている。
ゴサンテックは2015年に設立され、OLEDディスプレイ用製造装置やペロブスカイト太陽電池関連技術を開発してきた。特にペロブスカイト太陽電池は、軽量かつ薄型で曲げられる特性を持ち、製造コスト削減が期待される次世代再生可能エネルギー源として注目されている。エプソンはゴサンテックに対し、高精度なプリントヘッドを供給し、韓国拠点での販売・サービス体制も強化する予定だ。