注目銘柄

(4911) 資生堂 2024年12月期、最終損益は108億円の赤字
(4911)資生堂の2024年12月期連結決算では、売上高が9,906億円(前年同期比1.8%増)となり、コア営業利益は364億円(同8.7%減)となった。しかし、営業利益は75億円(同73.1%減)、税引前利益は13億円の赤字、最終損益は108億円の赤字となり、厳しい決算となった。
国内化粧品市場は堅調に推移し、日本事業は9.2%増収となったが、中国市場は景況感悪化の影響を受け、現地通貨ベースでは5.3%減収。トラベルリテール事業も中国人旅行者の消費低迷により18.6%の大幅減収となった。米州事業では生産減・出荷減の影響が響き、売上回復が遅れた。欧州事業は13.4%増収と健闘した。
期末配当は30円から10円に引き下げられ、年間配当は60円から40円に減額された。2025年12月期は売上高9,950億円(前年比0.4%増)、コア営業利益365億円(同0.4%増)、最終利益60億円への黒字転換を見込む。中国市場の回復遅れが懸念されるが、日本や米州事業の回復が期待される。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=4911
国内化粧品市場は堅調に推移し、日本事業は9.2%増収となったが、中国市場は景況感悪化の影響を受け、現地通貨ベースでは5.3%減収。トラベルリテール事業も中国人旅行者の消費低迷により18.6%の大幅減収となった。米州事業では生産減・出荷減の影響が響き、売上回復が遅れた。欧州事業は13.4%増収と健闘した。
期末配当は30円から10円に引き下げられ、年間配当は60円から40円に減額された。2025年12月期は売上高9,950億円(前年比0.4%増)、コア営業利益365億円(同0.4%増)、最終利益60億円への黒字転換を見込む。中国市場の回復遅れが懸念されるが、日本や米州事業の回復が期待される。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=4911