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2025/2/3 12:40
(4528) 小野薬品工業 2025年3月期第3四半期決算を発表 - 売上収益3.9%減、営業利益51.1%減
(4528)小野薬品工業は2月3日、2025年3月期第3四半期連結累計期間の決算を発表した。売上収益は前年同期比3.9%減の3,746億円、営業利益は51.1%減の708億円となった。
売上収益減少の主因は、主力製品「オプジーボ点滴静注」の売上が薬価引き下げの影響で16.5%減の960億円となったことだ。一方で、「フォシーガ錠」は慢性腎臓病での使用拡大により19.5%増の687億円となった。
利益面では、研究開発費が35.1%増の1,034億円となったほか、デシフェラ社買収に伴う費用計上などが影響し、大幅な減益となった。
通期業績予想は据え置き、売上収益4,850億円、営業利益820億円を見込んでいる。
開発パイプラインでは、デシフェラ社の「QINLOCK」や「DCC-3014」など複数の新薬候補の開発が進展している。オプジーボについても、肝細胞がんなどで適応拡大を目指している。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=4528
売上収益減少の主因は、主力製品「オプジーボ点滴静注」の売上が薬価引き下げの影響で16.5%減の960億円となったことだ。一方で、「フォシーガ錠」は慢性腎臓病での使用拡大により19.5%増の687億円となった。
利益面では、研究開発費が35.1%増の1,034億円となったほか、デシフェラ社買収に伴う費用計上などが影響し、大幅な減益となった。
通期業績予想は据え置き、売上収益4,850億円、営業利益820億円を見込んでいる。
開発パイプラインでは、デシフェラ社の「QINLOCK」や「DCC-3014」など複数の新薬候補の開発が進展している。オプジーボについても、肝細胞がんなどで適応拡大を目指している。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=4528