（7282）豊田合成は2025年3月期第3四半期決算を発表するとともに、通期連結業績予想を上方修正した。

第3四半期累計期間（4-12月）の業績は、売上収益が前年同期比2.1%減の7,869億円、営業利益が同15.8%減の470億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同21.8%減の322億円となった。インド以外の全地域で顧客の生産台数が減少したことが主な要因だ。

一方、通期業績予想については、第3四半期までの実績を踏まえ上方修正を行った。売上収益は前回予想比1.3%増の1兆700億円、営業利益は同10.0%増の580億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同8.1%増の400億円となる見込みだ。

セグメント別売上収益では、日本が3.1%減の3,253億円、米州が3.1%増の2,972億円、欧州・アフリカが6.1%減の243億円、中国が19.6%減の745億円、アジアが1.8%減の1,022億円、インドが23.8%増の311億円となった。

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