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    景気動向指数、11月分は一致指数が3か月ぶりの下降
    内閣府が発表した2024年11月分の景気動向指数の速報値によると、一致指数は前月比で1.5ポイント低下し、115.3と3か月ぶりの下降となった。生産指数や投資財出荷指数の減少がマイナス要因として挙げられている。

     先行指数:107.0(前月比-2.1ポイント、3か月ぶりの下降)
     一致指数:115.3(前月比-1.5ポイント、3か月ぶりの下降)
     遅行指数:108.7(前月比+1.2ポイント、2か月連続の上昇)

    一致指数の基調判断は「下げ止まり」を示しており、景気全体は低迷を脱する兆しを見せているが、本格的な回復には至っていない。一致指数が下降した要因としては、鉱工業の生産指数や投資財出荷指数の減少が指摘されている。一方で、遅行指数はプラスとなり、雇用や消費の一部指標が支えとなっている可能性がある。

株式情報更新 (1月10日)


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