（6239）ナガオカは、スクリーン・インターナル製品を中東のプロピレン・プラント向けに大口受注したことを発表した。受注金額は約5億円で、納期は2025年12月となっている。この案件は、過去に同社が納入した設備の更新需要に基づき、実績ある製品が採用された形だ。

スクリーン・インターナルは、プラント設備の効率化と安定運用を支える重要な部品であり、高い技術力が求められる。ナガオカは、この分野での実績を武器に、グローバル市場での存在感を示している。今回の受注は、同社の製品が中東市場で高く評価されている証と言える。

なお、今回の受注は2024年8月9日に発表された「2024年6月期 決算短信」の業績予想に織り込み済みであり、2025年6月期の業績見通しに変更はないとされている。ただし、この大口案件が同社の信頼性をさらに高め、将来の受注拡大につながる可能性は高い。