（3350）メタプラネットは、ビットコイントレジャリー事業の一環として、新たに619.7ビットコインを購入したと発表した。平均購入価格は1ビットコインあたり約1,533万円で、総額は95億円に達する。

今回の追加購入により、同社のビットコイン保有総量は1,761.98BTC、総取得原価は208億7,200万円となった。平均取得価格は1BTCあたり約1,184万円。

同社は、株主価値を測る指標として「BTCイールド」を採用している。この指標は、ビットコイン保有総額と完全希薄化発行済株式数との比率変化率を示すものであり、今回の四半期累計では309.82％という大幅な伸びを記録した。これにより、ビットコイン取得戦略が株主価値の向上に寄与していることを示している。

メタプラネットは、資本市場での調達資金や営業収益を活用し、ビットコイン保有量をさらに拡大する方針を示している。