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NY連銀製造業景気指数、11月の勢いから急ブレーキ!
12月のNY連銀製造業景気指数は、前月の31.2からわずか0.2へと急落し、市場予想の9.1を大きく下回った。11月に40ポイント以上の急上昇を記録した後、一転して勢いを失った形だ。
新規受注指数(6.1)や出荷指数(9.4)はプラスを維持したものの、雇用指数(-5.8)や平均労働時間指数(-3.9)は低下。物価指数も低下し、企業が価格転嫁のペースを抑えていることを示している。
しかし、企業の将来への期待はまだ残っている。6カ月先の景況感指数は24.6を維持し、42%の企業が改善を見込んでいる。一方で、成長への確信は先月より弱まった。需要の鈍化やインフレ調整が影響していると見られる。
新規受注指数(6.1)や出荷指数(9.4)はプラスを維持したものの、雇用指数(-5.8)や平均労働時間指数(-3.9)は低下。物価指数も低下し、企業が価格転嫁のペースを抑えていることを示している。
しかし、企業の将来への期待はまだ残っている。6カ月先の景況感指数は24.6を維持し、42%の企業が改善を見込んでいる。一方で、成長への確信は先月より弱まった。需要の鈍化やインフレ調整が影響していると見られる。