注目銘柄
2024/12/16 16:31
(4592) サンバイオ 再生医療の雄、赤字続くも製品化へ前進!
(4592)サンバイオの2025年1月期第3四半期決算が発表された。業績は依然として厳しい状況が続いているが、主力製品の承認取得など、事業化に向けた進展が見られる。
第3四半期連結累計期間の業績は、営業損失24.8億円(前年同期は37.2億円の損失)、経常損失19.9億円(同18.3億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失21.5億円(同18.8億円の損失)となった。
依然として損失が続いている。これは主に、SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認に向けた製造関連費用が主な要因だ。研究開発費は16.6億円を計上した。
一方で、2024年7月31日には主力製品「アクーゴ脳内移植用注」が厚生労働省より条件及び期限付き製造販売承認を取得。外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善を効能・効果として承認された。
しかし、市販品製造の第一回目が不適合となり、出荷可能時期が当初の2026年1月期第1四半期から第2四半期へと1四半期遅れることとなった。今後は、アクーゴの国内普及を進めるとともに、7年間の製造販売承認期限内に製造販売後臨床試験等を実施し、本承認取得を目指す。
第3四半期連結累計期間の業績は、営業損失24.8億円(前年同期は37.2億円の損失)、経常損失19.9億円(同18.3億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失21.5億円(同18.8億円の損失)となった。
依然として損失が続いている。これは主に、SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認に向けた製造関連費用が主な要因だ。研究開発費は16.6億円を計上した。
一方で、2024年7月31日には主力製品「アクーゴ脳内移植用注」が厚生労働省より条件及び期限付き製造販売承認を取得。外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善を効能・効果として承認された。
しかし、市販品製造の第一回目が不適合となり、出荷可能時期が当初の2026年1月期第1四半期から第2四半期へと1四半期遅れることとなった。今後は、アクーゴの国内普及を進めるとともに、7年間の製造販売承認期限内に製造販売後臨床試験等を実施し、本承認取得を目指す。