（3134）Ｈａｍｅｅは2025年4月期第2四半期（中間期）の連結決算を発表した。売上高は前年同期比39.9％増の106.7億円、営業利益は同61.2％増の10.2億円、経常利益は同47.6％増の10.3億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同229.7％増の6.6億円となった。

モバイルライフ事業では、新型iPhone商戦におけるiFaceシリーズの新商品展開が奏功し、売上高は前年同期比11.0％増加した。コスメティクス事業「ByUR」は、新規卸販売先との契約が堅調で、売上高が前年同期比132.0％増となった。ゲーミングアクセサリー事業「Pixio」は東京ゲームショウでの認知拡大効果もあり、売上高が前年同期比340.2％増加した。コマースセグメント全体の売上高は88億円で前年同期比48.1％増、セグメント利益は8億円で51.4％増となった。

ネクストエンジン事業では、サービス価格改定後にARPUが向上し、売上高が前年同期比19.1％増となった。一方、ロカルコ事業ではふるさと納税制度変更の影響で売上高が21.5％減少した。プラットフォームセグメント全体の売上高は18億円で前年同期比10.1％増、セグメント利益は9億円で25.3％増となった。

Hameeは2025年4月期通期の業績予想を据え置いており、売上高197億円、営業利益20億円を見込んでいる。