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    令和6年7~9月期 四半期別法人企業統計調査
    全産業(金融業、保険業を除く)の売上高は377兆2965億円となり、前年同期比2.6%増となった。製造業は114兆6724億円で2.8%増、非製造業は262兆6241億円で2.5%増だった。

    業種別では、製造業で食料品が8.2%増、化学が4.8%増と好調だった一方、鉄鋼が13.1%減、金属製品が7.5%減と振るわなかった。非製造業では、サービス業が8.6%増、運輸業・郵便業が13.0%増と伸びたが、卸売業・小売業が2.7%減、不動産業が1.8%減となった。

    全産業の経常利益は23兆124億円で、前年同期比3.3%減となった。減益は7四半期ぶり。製造業は8兆1021億円で15.1%減、非製造業は14兆9102億円で4.6%増だった。

    全産業の設備投資額(ソフトウェア投資を含む)は13兆4110億円で、前年同期比8.1%増となった。製造業は4兆8888億円で9.2%増、非製造業は8兆5222億円で7.4%増だった。

    売上高は増加したものの、経常利益は減少傾向にあることが分かる。一方で設備投資は増加しており、企業の将来に向けた投資意欲は維持されていると言えるだろう

株式情報更新 (12月2日)


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