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2024/11/11 10:48
(6758) ソニーグループ ソニーグループが急伸、7-9月営業益の伸長を好感 市場予想上回る
ソニーグループが2024年度第2四半期(7-9月期)決算を発表した。売上高は前年同期比3%増の2兆9056億円、営業利益は73%増の4551億円と大幅増益となった。
主力のゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野が好調で、売上高は12%増の1兆715億円、営業利益は184%増の1388億円と大きく伸びた。アドオンコンテンツを含む自社制作以外のゲームソフトウェア販売が増加し、プレイステーション・プラスを中心としたネットワークサービスも増収となった。
一方、映画分野は減収減益となった。売上高は11%減の3558億円、営業利益は37%減の185億円だった。ハリウッドのストライキによる作品制作の遅れなどでテレビ番組制作の納入作品数が減少したことが影響した。
イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野は大幅な増収増益を達成した。売上高は32%増の5356億円、営業利益は99%増の924億円となった。モバイル機器向けイメージセンサーの販売数量増加や製品ミックスの改善が寄与した。
通期業績予想については、売上高を従来予想から1000億円上方修正し12兆7100億円とした。営業利益は1兆3100億円で据え置いた。G&NS分野の上振れを見込む一方、I&SS分野や映画分野の下振れを想定している。
主力のゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野が好調で、売上高は12%増の1兆715億円、営業利益は184%増の1388億円と大きく伸びた。アドオンコンテンツを含む自社制作以外のゲームソフトウェア販売が増加し、プレイステーション・プラスを中心としたネットワークサービスも増収となった。
一方、映画分野は減収減益となった。売上高は11%減の3558億円、営業利益は37%減の185億円だった。ハリウッドのストライキによる作品制作の遅れなどでテレビ番組制作の納入作品数が減少したことが影響した。
イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野は大幅な増収増益を達成した。売上高は32%増の5356億円、営業利益は99%増の924億円となった。モバイル機器向けイメージセンサーの販売数量増加や製品ミックスの改善が寄与した。
通期業績予想については、売上高を従来予想から1000億円上方修正し12兆7100億円とした。営業利益は1兆3100億円で据え置いた。G&NS分野の上振れを見込む一方、I&SS分野や映画分野の下振れを想定している。